小浜市議会 > 2021-03-23 >
03月23日-05号

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  1. 小浜市議会 2021-03-23
    03月23日-05号


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    最終取得日: 2023-05-08
    令和 3年  3月 定例会(第1回)   令和3年3月23日小浜市議会定例会会議録(その5)●出席議員(18名) 1番  杉本和範君  2番  東野浩和君 3番  川代雅和君  4番  坂上和代君 5番  熊谷久恵君  6番  竹本雅之君 7番  牧岡輝雄君  8番  藤田靖人君 9番  佐久間 博君 10番  小澤長純君 11番  今井伸治君  12番  能登恵子君 13番  下中雅之君  14番  垣本正直君 15番  藤田善平君  16番  風呂繁昭君 17番  富永芳夫君  18番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       猪嶋宏記君     政策幹       阪本 亮君     総務部長      岩滝満彦君     総務部次長     松宮眞由美君     企画部長      東野克拓君     企画部次長     松見一彦君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     四方宏和君     産業部長      前野浩良君     教育長       窪田光宏君     教育部長      檀野清隆君●議会事務局長および書記     議会事務局長    齊藤睦美     次長        重田典子     書記        保木翔真●議事日程   令和3年3月23日 午前10時開議  日程第1 議案第14号 令和3年度小浜市一般会計予算       議案第15号 令和3年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算       議案第16号 令和3年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算       議案第17号 令和3年度小浜市介護保険事業特別会計予算       議案第18号 令和3年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算       議案第19号 令和3年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算       議案第20号 令和3年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計予算       議案第21号 令和3年度小浜市水道事業会計予算       議案第22号 令和3年度小浜市下水道事業会計予算       議案第40号 令和3年度小浜市一般会計補正予算(第1号)  日程第2 議案第23号 小浜市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について       議案第24号 小浜市の公の施設の設置および管理に関する条例等の一部改正について       議案第25号 小浜市附属機関設置条例の一部改正について       議案第26号 小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について       議案第27号 小浜市介護保険条例の一部改正について       議案第28号 小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第29号 小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第30号 小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第31号 小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第32号 小浜市重度障がい者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正について       議案第33号 小浜市国民健康保険条例の一部改正について       議案第34号 小浜市農産物加工施設設置条例の廃止について       議案第35号 小浜市道の駅の設置および管理に関する条例の一部改正について       議案第36号 財産の譲与について       議案第37号 若狭消防組合規約の変更について       議案第38号 若狭広域行政事務組合の共同処理する事務の変更および規約の変更について       議案第39号 小浜市道路線の認定について       議案第41号 小浜市総合計画審議会設置条例の一部改正について       陳情第1号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書  日程第3 市会案第1号 小浜市議会基本条例の一部改正について       市会案第2号 小浜市議会会議規則の一部改正について  日程第4 議案第42号 副市長の選任について  日程第5 議案第43号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第6 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  日程第7       常任委員会の所管事務調査の報告について  追加日程       議員の辞職の件  追加日程       議会運営委員会委員の選任の件  追加日程       公立小浜病院組合議会議員の選挙  日程第8       議員の派遣について                           午前10時00分開議 △開議 ○議長(今井伸治君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(今井伸治君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長(齊藤睦美君) 報告いたします。 3月17日、総務民生常任委員会産業教育常任委員会がそれぞれ開催されました。 3月18日、予算決算常任委員会全体会、議会運営委員会がそれぞれ開催されました。 3月19日、各派代表者会、広報委員会がそれぞれ開催されました。 3月22日、福井県都市計画審議会が福井市において開催され、議長が出席しました。 本日、議会運営委員会、全員協議会がそれぞれ開催されました。 ただいまの出席議員は、18名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか11名であります。 以上、報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(今井伸治君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において2番東野浩和君、12番能登恵子君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △議案第14号から議案第40号 ○議長(今井伸治君) 日程第1 議案第14号令和3年度小浜市一般会計予算より議案第40号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。 △予算決算常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、8番、藤田靖人君。 ◆8番(藤田靖人君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 今期定例会において当委員会に付託されました議案は、令和3年度当初予算の議案第14号令和3年度小浜市一般会計予算から議案第22号令和3年度小浜市下水道事業会計予算までの9議案に、追加議案の議案第40号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第1号)を加えた計10議案であります。 議案第14号から議案第22号までについては、去る2月25日に予算決算常任委員会を開催し、各分科会に調査依頼を行い、3月18日の予算決算常任委員会全体会で審査を行いました。 審査の手順ですが、最初に調査依頼を行った総務民生分科会産業教育分科会の各分科会長から調査報告を受けました。その後、分科会長報告に対する質疑、自由討議、再質疑、討論を経て採決を行いました。 また、追加付託された議案第40号については、分科会に調査依頼を行わず、3月18日の予算決算常任委員会全体会において関係理事者の出席を求め、慎重に審査を行いました。 初めに、採決の結果を申し上げます。 議案第17号は賛成多数で、議案第14号から議案第16号までと議案第18号から議案第22号までおよび議案第40号については、全委員の賛成をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。 当初予算9議案についてでございますが、当委員会に付託されました当初予算の総額は、令和3年度一般会計予算では、歳入歳出それぞれ160億3,300万円、特別会計では78億2,752万9,000円、企業会計では33億9,643万4,000円で、総額は歳入歳出それぞれ272億5,696万3,000円で、一般会計の当初予算は前年度比1.9%増となっています。 それでは、審査の過程において各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を報告いたします。 まず、総務民生分科会関係について申し上げます。 議案第14号令和3年度小浜市一般会計予算では、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、区長交付金および区長連合会事業交付金、予算額1,212万3,000円について、委員から、行政区の代表者として市とのパイプ役を担っていただいている区長が、法律改正に伴う位置づけの見直しにより、非常勤の特別職から有償ボランティアとなったことに関して、法的拘束力を欠く要綱を根拠とした位置づけである区長に対して交付金を交付することの妥当性を問う質疑がありました。それに対して、地方自治法および地方公務員法の一部改正に基づき、区長、防犯隊、交通指導員などの職種が私人と位置づけられたことに伴い、区長に関する定めについて規則から要綱に変更した。また、私人となったことから、区長業務について、従前の委嘱から依頼をすることとなり、業務を拒否される可能性が生じるほか、私人では公務災害保険が適用されないなどの課題もあり、今後、区長に係る業務に支障が出てくるようであれば、法令に基づいて検討しなければならないと考えているとの答弁でした。 委員から、区長の法的地位や区長に関する規則・要綱について再検討し、しっかりとした組織体制を整えるべきであるとの意見がありました。 同項、第6目財産管理費、小浜市庁舎エレベーター安全対策事業、予算額3,467万2,000円について、委員から、エレベーター安全対策工事の改修内容と工期を問う質疑がありました。それに対して、エレベーターは、正面玄関側に1号機、庁舎裏側に2号機の2基が設置されており、制御系設備の更新、安全装置の設置のほか、内装工事も今回の内容に含まれている。来庁者が頻繁に利用する1号機はユニバーサルデザインに沿って改修するが、2号機は主に職員が使用するため、改修は制御面等最小限にとどめる。なお、工期は1基当たり20日間程度を要するため、工事中は、もう一方のエレベーターの利用を促す案内看板を設置する等、丁寧に対応していきたいとの答弁でした。 同項、第7目企画費、地域協働型学生活動小浜Rキャンプ」推進事業、予算額233万4,000円について、委員から、新型コロナウイルス感染症の影響下における学生有志と地域住民が協働で行う地域づくりプロジェクトの進め方を問う質疑がありました。それに対して、本来、学生が活動しやすい夏休みを中心として、20名から30名の学生がともに活動することが望ましいが、新型コロナウイルス感染症の状況に応じて、少人数で複数回に分けるなど活動が制限されることが想定される。新型コロナウイルス感染症対策については、既に指導実績がある業務委託予定事業者株式会社応用芸術研究所と協議して適切に対応していきたいとの答弁でした。 また、委員から、同事業者との連携の内容を問う質疑がありました。それに対して、同事業者の代表取締役所長である片木氏は、全国各地でまちづくり、地域づくりをアドバイスする地域創造アドバイザーとして総務省から認定を受けている方で、学生が活動する上での視点などを指導するが、市内各地での活動および地域住民と学生、事業者をつなぐのは市の役割になる。その役割は、人口増未来創造課単独ではなく、学生の活動内容に関する各部署が担うもので、市と事業者、学生、そして地域が連携した形で事業を展開していくものであるとの答弁でした。 同項、第18目公共交通対策費、新交通システム導入検討事業、予算額644万1,000円について、委員から、地域公共交通計画の具体的な内容を問う質疑がありました。それに対して、地域公共交通計画は、地域の移動に係るニーズから問題点・課題を整理した上で基本方針と目標を設定し、その目標が達成できる取組を検討して作成するもので、昨年度、福井県と嶺南市町が策定した嶺南地域公共交通網形成計画を基に、より具体性を持たせた自治体独自の交通網計画となるものである。全体的な基本計画の枠組みを定め、デマンド交通等の新交通システム構築に向けて取組を進めていく。なお、計画期間は5年間であり、計画期間終了後は、再度計画を見直し、改定等を検討していくこととなるとの答弁でした。 委員から、北陸新幹線小浜開業を視野に入れ、しっかりとした交通計画を策定してほしいとの意見がありました。 同款、第2項徴税費、第2目賦課徴収費、固定資産評価業務委託料、予算額878万5,000円について、委員から、固定資産評価業務を随意契約により委託している自治体と一般競争入札により委託している自治体がある中、本市の契約方法の現状を問う質疑がありました。それに対して、地価下落に伴う評価額の時点修正鑑定業務を行うことができる者が福井県不動産鑑定士協会1団体のみであることから、本市は同協会と随意契約をしており、福井県下ではほとんどの自治体が本市と同様であると認識している。今後は、同協会の会員、あるいはそれ以外の不動産鑑定士個人での対応が可能か、他市の状況を把握しながら検討していきたいとの答弁でした。 第3款民生費、第1項社会福祉費、第11目新・健康管理センター費、新・健康管理センター整備事業、予算額4億6,778万2,000円について、委員から、工事監理業務を委託する必要が生じ、事業費が2年間で1,625万円増額となることについて、増額幅が大きいことから、工事監理の範囲を最小限にする等、経費を抑える手法を改めて検討してほしいとの意見がありました。 第7款商工費、第1項商工費、第6目食のまちづくり推進費、御食国 食の学校、予算額2,117万6,000円について、委員から、本事業と人口増未来創造課所管小浜Rキャンプとの関連のほか、食のまちづくり課以外の部署が研修を担当する中で、同課としての関わり方を問う質疑がありました。それに対して、食のまちづくり課が食の学校を総括して地域おこし協力隊を受け入れ、食のまちづくりや市全体のことを講義し、調整した上で、協力隊員の希望する活動内容の担当部署が専門的に担当することとなる。小浜Rキャンプは学生活動の推進に関することであるため、人口増未来創造課が専門的な研修を担当するものであるが、担当部署がどこであったとしても、地域おこし協力隊については食のまちづくり課が、活動および生活全般の課題解決に向け、担当課職員とともにミーティングを行うなど、全面的に支援を行うとの答弁でした。 次に、産業教育分科会関係について申し上げます。 議案第14号令和3年度小浜市一般会計予算では、歳出、第6款農林水産業費、第2項林業費、第2目林業振興費、木材流通効率化支援事業、予算額558万円について、当事業は、木質資源の利用を促す森林整備を促進するため、市内の間伐材のうち低質木材の搬出にかかる経費や中間土場の設置を支援するもので、委員から、今後の事業計画を問う質疑がありました。それに対して、最大2,900立米分の搬出経費を見込んでおり、間伐実績に応じた支援を行っていく。来年度の中間土場の設置場所については、試験的に小屋地域を予定しており、具体的な位置は、れいなん森林組合が今後の間伐計画も含めて、より業務の効率化につながるよう選定を行っていくこととなるとの答弁でした。 第7款商工費、第1項商工費、第3目観光費、観光推進事業、予算額613万3,000円について、委員から、サイクリスト誘客に向けたエンゼルラインにおける整備内容とPR方法ならびに今後の計画を問う質疑がありました。それに対して、今回の整備は、エンゼルライン展望台に休憩用のベンチとサイクルラックをそれぞれ2台設置するもので、予算はおおよそ40万円である。サイクリストの誘客に向けては、市や若狭おばま観光協会のホームページに各種情報を掲載するとともに、口コミによる周知を期待している。今後は、県のサイクルルートとの連携による動線の形成など広域的な取組により、エンゼルラインの活性化を進めていきたいとの答弁でした。 委員から、エンゼルラインは、本市にとって最良の観光地となり得る場であり、トイレ整備の重要性や収益性を見込んだビジョンを描くなど、計画的に事業を進める必要があるとの意見がありました。 第8款土木費、第2項道路橋梁費、第6目除雪対策費の除雪対策費、予算額2,594万円について、委員から、今年度締結された除雪に係る応援協定の内容を問う質疑がありました。それに対して、今年度から小浜土木事務所管内の市町と県で除雪に係る応援協定を締結したところであり、その内容は、豪雪等により通常の体制での除雪が困難となった場合に、市道および県道の除雪を市と県が相互に協力して実施するもので、まずは物流を優先するため、主要幹線の除雪を行うこととしている。なお、費用については、市道と県道それぞれの除雪に要した費用を市と県で相殺するなどの調整を図ることとなっているとの答弁でした。 同款、第4項都市計画費、第7目公園費、公園維持管理事業、予算額2,447万4,000円について、委員から、公園遊具の修繕基準および内容、点検事業者の選定方法等を問う質疑がありました。それに対して、遊具については、委託事業者による法定点検において、劣化度・危険度等の項目別に点検を実施しており、修繕の優先順位についても、その中で報告を受けている。来年度は10の公園遊具に対する修繕の予定をしており、来年度中に修繕できなかったところは次年度以降に修繕していく予定である。なお、点検事業者については、日常的な点検は指定管理者が実施し、法定点検においては、必要な資格を有する業者2社による入札で決定しているとの答弁でした。 委員から、市が点検により遊具の安全性を認識するだけでなく、利用する市民にもその安全性が伝わるよう、点検結果の見える化が必要であるとの意見がありました。 第10款教育費、第1項教育総務費、第2目事務局費、小浜市通学区域審議会経費、予算額9万7,000円、および同款、第2項小学校費、第1目学校管理費、小学校施設長寿命化計画策定事業、予算額392万円、ならびに同款、第3項中学校費、第1目学校管理費、中学校施設長寿命化計画策定事業、予算額87万1,000円について、委員から、今後の統廃合を視野に入れた通学区域審議会の在り方や各学校施設の長寿命化計画についての考え方を問う質疑がありました。それに対して、今後、統廃合の方針を決定する際には、地域住民との関わり、財政状況等を考慮した検討を行うとともに、既存の学校施設をどのように維持していくかを含めた学校施設の長寿命化計画を策定する必要があると認識している。 また、通学区域審議会については、通学区域が変更になった場合に開催する会議であるが、今後の統廃合を視野に入れた通学区域の分析等を行う場として活用できるよう検討していくとの答弁でした。 委員から、当審議会などにおいて小浜美郷小学校の統廃合による成果や課題等について議論することも、今後の統廃合に向けての参考になるとの意見がありました。 第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費、就学支援関係経費、予算額296万9,000円について、委員から、就学支援専門員の配置に至った経緯を問う質疑がありました。それに対して、これまで保育園での行動観察および就学判定後の保護者との面談、保育園や小学校での状況確認等各種業務を県の嶺南教育事務所が担ってきた。今回、平成25年の法改正以降の事務移管に係る猶予期間が終了し、当該事務が市に移管されることから、新たに専門的知識と教員経験を有する就学支援専門員1名を市教育総務課に配置する。今後も県と連携を図りながら就学支援を行っていくこととし、来年度の実績に踏まえ、必要に応じて当専門員の増員等についても検討していくとの答弁でした。 同款、第2項小学校費、第2目教育振興費、小学校教育用コンピュータ整備事業、予算額4,318万5,000円、および同目、小学校ICT教育環境整備事業、予算額1,286万3,000円、ならびに同款、第3項中学校費、第2目教育振興費、中学校教育用コンピュータ整備事業、予算額1,437万8,000円、および同目、中学校ICT教育環境整備事業、予算額414万円について、委員から、教科書のデジタル化に伴う教科の選定ならびにICTの整備にかかる今後のランニングコストの見込みを問う質疑がありました。それに対して、デジタル教科書は、教師の指導用教材として全教科を整備する。ICTの整備にかかる今後のランニングコストとしては、小・中学校における教育用コンピューターのリース代などに当年度の予算規模程度の経費が毎年度必要となる。今後、以前から進めてきた3S学習を中心にICTの活用を踏まえた授業をどのように進めていくかを検討していくとともに、教育的効果や財政面を踏まえ、有効な機器の整備・活用方法について協議していく。なお、現在、今後のICT環境の整備、教育の在り方・進め方については、本市を含む全国の各団体等が国に対して要望を行っており、引き続き国からの支援を確実に得られるよう対応していくとの答弁でした。 同款、第5項社会教育費、第6目文化財保護費、杉田玄白賞実施事業、予算額188万1,000円、および同目、市制施行70周年記念 杉田玄白賞20回記念「杉田玄白甲子園」、予算額34万6,000円について、委員から、杉田玄白賞の今後の展開と杉田玄白甲子園事業実施スケジュールを問う質疑があり、それに対して、杉田玄白賞については、今年度、過去に杉田玄白奨励賞を受賞された先生による講演会を若狭高校にて実施することができ、学生にも大変好評であった。今後も、庁内関係課と連携を取り、教育、保育、医療、福祉等各分野の関係者に広く周知し、当事業が効果的に活用されるよう取り組んでいく。杉田玄白甲子園は、杉田玄白賞と併せて特別賞を設け、高校生を対象として実施するもので、スケジュールについては、3年生の推薦入試の時期等を踏まえ、5月に募集を開始し、9月頃に受賞者を決定する予定としており、リモートを活用した組立ても検討しているとの答弁でした。 なお、議案第15号から議案第22号までについては、さしたる質疑はありませんでした。 以上が各分科会からの主な調査報告であります。 全体会における分科会長報告に対する質疑では、調査内容を確認する質疑がありました。 また、議案第17号令和3年度小浜市介護保険事業特別会計予算において反対討論がありました。その要旨は、当特別会計の歳入について、65歳以上の第1号被保険者の保険料値上げには反対であるとするものでした。 続きまして、去る3月17日に当委員会に追加付託されました議案第40号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第1号)についてでございますが、当補正は新型コロナウイルス感染症の蔓延防止のため、ワクチン接種の実施に要する経費の増額補正であります。 審査の過程において、各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を報告いたします。 歳出、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業、補正予算額1億8,786万1,000円について、委員から、新型コロナウイルスワクチンの予約、接種状況の管理方法、およびワクチン接種体制の現状と接種後の副反応への対応を問う質疑がありました。それに対して、ワクチン接種の予約については、かかりつけ医に相談する方も含め本市が設置するコールセンターにおいて行っていただき、コールセンターで予約状況を管理する。市外においても本市が発行する接種券を使用してワクチンを接種することが可能であり、接種状況についてもシステムを使用し管理していく。接種の体制については、現在、ワクチン接種に当たっていただく医師、看護師の確保について調整中であり、各医院に休日の接種についても対応を依頼している。副反応への対応については、接種した方に副反応が出やすいとされる接種後15分から30分程度はその場で待機いただくほか、法令に基づき、医師、保健所の医幹、民生部長などで構成する健康被害調査委員会を設置し対応するとの答弁でした。 そのほか、委員から努力義務となっている本ワクチン接種の周知方法や、接種時の本人確認方法を問う質疑がありました。 以上が審査の過程において各委員から出された主な質疑や意見の概要であります。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △委員長報告に対する質疑の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第14号令和3年度小浜市一般会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員)
    ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号令和3年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 議案第16号令和3年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 議案第17号令和3年度小浜市介護保険事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手多数) ○議長(今井伸治君) 挙手多数であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 議案第18号令和3年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 議案第19号令和3年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 議案第20号令和3年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 議案第21号令和3年度小浜市水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 議案第22号令和3年度小浜市下水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 議案第40号令和3年度小浜市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 △議案第23号から陳情第1号 ○議長(今井伸治君) 日程第2 議案第23号小浜市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定についてより陳情第1号選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書までを一括議題といたします。 △各常任委員長の報告 ○議長(今井伸治君) これより各常任委員会委員長の報告を求めます。 総務民生常任委員会委員長、6番、竹本雅之君。 ◆6番(竹本雅之君) ただいまより、総務民生常任委員会の報告を行います。 令和3年第1回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました議案につきまして、去る3月1日、2日および17日に全委員出席のもと委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査いたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第23号小浜市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について、議案第24号小浜市の公の施設の設置および管理に関する条例等の一部改正について、議案第25号小浜市附属機関設置条例の一部改正について、議案第26号小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第27号小浜市介護保険条例の一部改正について、議案第28号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第29号小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第30号小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第31号小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第32号小浜市重度障がい者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第33号小浜市国民健康保険条例の一部改正について、議案第37号若狭消防組合規約の変更について、議案第38号若狭広域行政事務組合の共同処理する事務の変更および規約の変更について、議案第41号小浜市総合計画審議会設置条例の一部改正についての14議案と、陳情第1号選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書の1件であります。 初めに、審査の結果について御報告申し上げます。 採決の結果、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第33号、議案第37号、議案第38号および議案第41号は、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号および議案第32号は、賛成多数により可決すべきものと決しました。また、陳情第1号は、賛成少数により不採択すべきものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑および意見等について、その概要を報告いたします。 議案第23号小浜市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定については、教育委員会の職務権限とされている教育に関する事務のうち、文化財の保護に関することを市長部局の所管とする特例を定めることに関し、必要な事項を定めるものであります。 委員から、文化財の保護に関する事務の所管が教育委員会から市長部局である産業部の所管になることのメリットとデメリットおよび所管替えに伴う産業部の事務量増加への対応を問う質疑がありました。それに対して、所管替えのメリットとしては、事務の効率化が図られることと、地域振興・観光振興などの分野にも位置づけることで、新たに社会的、経済的な価値が創出できることのほか、文化庁だけでなく総務省や観光庁など補助金の対象範囲が拡大することなどが挙げられる。デメリットとしては、文化財の保護・保存が軽視されないか、文化財の学術的価値の把握が不足しないか、学校教育・社会教育との連携が低下しないかという、主にこの3つの懸念があるが、保存と活用の均衡が取れるように十分注意を行い、文化財保護部門に引き続き学芸員を配置し、以前から実施している出前講座などを継続して、今までどおり学校教育・社会教育との連携を図る対応を取りたいと考えている。また、産業部の事務量増加への対応に関しては、課題として認識しており、事務量が産業部の過度な負担とならないよう、来年度の機構改革に取り組んでいるとの答弁でした。 議案第26号小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正については、福井県ひとり親家庭等医療費助成事業実施要綱の改正により一人暮らしの寡婦が医療費助成の対象者から外れること等により、所要の改正を行うものであります。 委員から、一人暮らしの寡婦が医療費助成の対象者から外れることとなった理由を問う質疑がありました。それに対して、福井県の要綱の改正に伴い、所要の改正を行うものであるが、この要綱改正には一人暮らしの寡婦に対する医療費助成を行っているのが福井県を含む3県のみであること、一人暮らしの寡婦に対して男性の寡夫が対象となっておらず、現在の世情に合わなくなっていること、また、寡婦でも20歳以上の子と同居している場合には対象にならないといった制度的な不公平感があることなどの背景があり、本市も福井県と同様の対応を取るものであるとの答弁でした。 議案第27号小浜市介護保険条例の一部改正については、小浜市介護保険事業計画の見直しおよび健康保険法施行令等の一部を改正する政令の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。 委員から、次回の介護保険事業計画の策定に向けて想定される見通しを問う質疑がありました。それに対して、今回の策定に当たっては、基金を9,200万円程度取り崩すことで、一人当たり約300円の保険料を抑えられるよう算定した。今後、現行のサービス量を維持する形で事業を進めていきたいと考えているが、団塊の世代が75歳を迎えることや、介護報酬の改定等、制度改正も想定されることから、保険料の推移の見通しを立てづらい面がある。現在、サービス給付費の23%分を65歳以上の第1号被保険者から納付いただく保険料で負担しなければならない制度の中で運営していることから、介護予防の施策にも力を入れることで健康寿命を延ばしていただき、介護の負担もできる限り少なくなるよう努めていくとの答弁でした。 議案第28号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正については、指定居宅サービス等の事業の人員、設備および運営に関する基準等の一部を改正する省令の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。 委員から、地域密着型サービスは、小浜市が事業所の指定、監督する権限があるが、これらの事業所の管理や運営状況の把握方法を問う質疑がありました。それに対して、事業所に対しては、最低6か月に2回以上は指導しなければならないこととなっており、おおよそ2か月に1回の頻度で開催される運営推進会議に出席し、事業所の状況把握、指導を行っているほか、施設からの相談や要望にも対応しているとの答弁でした。 議案第32号小浜市重度障がい者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正については、障がい者(児)医療助成の対象範囲を見直すため、所要の改正を行うものであります。 委員から、今回の改正で、医療費助成の対象範囲が縮小され、身体障害等級4級の方が対象外となった理由を問う質疑がありました。それに対して、福井県は平成10年に4級を補助の対象外としており、県内で現在も4級を助成対象としているのは小浜市のほか、美浜町、おおい町および高浜町の3自治体だけであることに加え、全国的にも4級を助成対象としている自治体が少ない現状から、標準的な水準に合わせたものである。就労支援など障害福祉サービス費をはじめとする障害福祉にかかる全体的な予算を勘案して総合的に判断した結果、1年間の猶予を持って十分対象者の理解を得た上で、4級の方への助成を廃止するものであるとの答弁でした。 なお、その他の議案については、さしたる質疑はありませんでした。 次に、陳情第1号選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書については、委員から、選択的夫婦別姓は文字どおり選択制で、結婚によって自分の姓を変えることにより不都合が生じる人たちを救済することが目的であり、夫婦別姓を望まない人への影響はなく、また、国連女性差別撤廃委員会から勧告を受けており、ジェンダーギャップを克服するためにも必要である、憲法第24条で「法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。」と規定されており、それを受けて戦後に出来た改正民法は家制度ではなく、全て個人という形を取っているが、結婚の際、夫婦どちらの姓でも選ぶことが可能であるにもかかわらず、現実は96%が男性の姓になっており、家制度の名残を残す現状の問題点を変えていくべきである等の賛成意見があった一方、夫婦同姓制度は、絆の深い一体感のある夫婦関係、家族関係を引き継ぐことができ、夫婦同姓について疑問を覚えることはなく、不都合も感じない家族制度であり、姓を変えたことで不都合が生じる場合は、通称名を使用することが一般化しており、問題が生じるものではない、社会の変化を直視し、時代に合った判断をすべきで、現制度については司法の判断も合憲としており、政府においても結論が出ていない状況である。選択的夫婦別姓制度自体に反対するわけではないが、本陳情趣旨である小浜市議会として意見書を提出することについては時期尚早と考え、現時点では反対である等の反対意見がありました。 以上が付託された案件の審査の概要であります。 なお、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第32号において反対討論がありました。その概要は、次のとおりであります。 議案第27号小浜市介護保険条例の一部改正については、令和3年度から令和5年度までの第1号被保険者の保険料値上げには反対であるとの討論でした。 議案第28号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、および議案第29号小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正については、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の公布に伴う、指定地域密着型サービスの事業に関する基準の改正、および指定地域密着型介護予防サービスの事業等に関する基準の改正により、夜間対応型訪問介護、介護予防認知症対応型通所介護等の様々な基準が緩和されることに関して、市は事業所に対して基準が緩和されたとしても適切な介護サービスが提供されるよう指導するとのことだが、緩和される基準が多く、介護従事者の過重労働につながるため反対であるとの討論でした。 議案第32号小浜市重度障がい者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正については、今回の改正で、コロナ禍の中、医療費助成の対象外となる約300名の負担を少しでも軽くしてほしいため反対であるとの討論でした。 採決の結果は、さきに御報告申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、総務民生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(今井伸治君) 産業教育常任委員会委員長、5番、熊谷久恵君。 ◆5番(熊谷久恵君) ただいまより、産業教育常任委員会報告を行います。 令和3年第1回小浜市議会定例会において、産業教育常任委員会に付託されました議案につきまして、去る3月3日、4日に全委員出席のもと委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第34号小浜市農産物加工施設設置条例の廃止について、議案第35号小浜市道の駅の設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第36号財産の譲与について、議案第39号小浜市道路線の認定についての4議案であります。 初めに、審査の結果について御報告申し上げます。 採決の結果、議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第39号は、賛成全員により可決すべきものと決しました。 それでは、審査過程での質疑および意見に関し、主なものについてその概要を報告いたします。 議案第34号小浜市農産物加工施設設置条例の廃止について、本議案は、新・健康管理センターの建設に伴い小浜市農産物加工施設を解体することから当加工施設を廃止するもので、委員から、今回施設を解体する理由および施設の利用状況、利用者への今後の対応を問う質疑がありました。それに対して、当該敷地は新・健康管理センター建設工事に係る現場事務所ならびに重機資材置き場等のスペースとして確保する予定である。令和元年度の利用者実績については、みそ造り講習に819人、梅干し造り講習に9人、合計828人に利用いただいており、来年度以降の運営については、JA福井県若狭基幹支店との調整により、当団体が管理する活性化センターにて、同様の各種取組を継続実施いただけると聞いているとの答弁でした。 委員より、新・健康管理センター建設工事計画を当加工施設の解体ありきで進めるのではなく、市民サービス等を優先し、施設を可能な限り存続させ有効利用するという意識が必要ではないかとの意見がありました。 議案第36号財産の譲与について、本議案は、道の駅の観光誘客および地域の活性化を図るため、小浜市道の駅特産品販売・展示施設およびフードコーナーを株式会社まちづくり小浜に譲与するもので、委員から、これまで道の駅物販施設の整備に費やした事業費および譲与することに至った理由と双方のメリットを問う質疑がありました。それに対して、物販施設の整備に対しては、平成23年度の物販施設本体造成工事、平成24年度の連絡通路整備、平成25年度の物販施設増築工事の3事業において合計7,230万9,300円を費やしている。譲与に当たってのメリットとして、おばま観光局においては、これまでの指定管理における課題であった、施設に対する民間資金を活用した投資が譲与後には可能となり、市としては、指定管理料および施設の維持管理経費の削減につながる利点があるとの答弁でした。 また、無償での譲与についての考え方を問う質疑があり、それに対して、平成26年度の増築工事の際に国の補助金を活用していることから、無償譲与でなければ当該補助金の返還義務が発生する。当施設を譲与予定である令和3年度末時点の施設の資産価値は約4,158万円となる予定であるが、今後、本市の観光促進に向け、おばま観光局が投資による事業拡大を目指していることを踏まえ、今回、売却するのではなく無償譲与し、指定管理料および維持管理経費を削減していく方が総合的に望ましいと判断したとの答弁でした。 また、負担付譲与契約書において、当施設の遵守事項、使用目的、第三者への権利の譲与等の制限、契約の解除等について規定していることについて、委員から、契約の期間が設定されていないが、今後の契約の履行状況をどのように確認していくのかとの質疑がありました。それに対して、本市はおばま観光局の筆頭株主であり、今後、産業部長が取締役として毎月の執行会議に出席をしていく中で、履行状況についてしっかりと確認していくとの答弁でした。委員より、多額の資金を費やし整備した施設を民間事業者へ無償譲与することになるため、双方が緊張感を持ち、当施設が本市の活性化に寄与するものとなるよう取り組んでほしいとの意見がありました。 議案第39号小浜市道路線の認定について、本議案は、宅地造成に伴い整備された区画内道路を市道路線として認定するもので、委員から、枝線の認定基準を問う質疑がありました。それに対して、まず既存の市道に接する道路を市道認定路線とし、その路線に一部接道しているものを枝線として認定している。今回、一体的に道路の整備が行われたことから、併せて市道路線として認定するものであり、番地表示については路線の起終点のみとし、枝線は表示しないこととなっているとの答弁でした。 なお、議案第35号については、さしたる質疑はありませんでした。 また、自由討議において、委員から、議案第34号小浜市農産物加工施設設置条例の廃止についての調査において、当施設の解体計画に関する質疑に対し、担当課からの回答が即座に得られなかったことについて、事業が他課に関連する案件についても、関係課においてしっかり情報共有した上で、議案審査に臨む体制を確立してほしいとの意見がありました。 なお、討論はありませんでした。 以上が付託議案に対する審査の概要であります。 採決の結果は、さきに御報告申し上げたとおりです。 以上をもちまして、産業教育常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 ここで、換気のため5分程度休憩いたします。11時5分再開いたします。                           午前10時59分休憩                           午前11時05分再開 ○議長(今井伸治君) 再開いたします。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。 議案第23号より議案第41号までについて、発言通告がありましたので、許可します。 4番、坂上和代君。 ◆4番(坂上和代君) 4番、日本共産党、坂上和代です。 議案第27号小浜市介護保険条例の一部改正について、議案第28号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第29号小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、この3つの条例にいずれも反対の立場で発言いたします。 8期におきまして、介護保険料の基準額は270円アップの6,540円になりました。準備基金を切り崩してアップ額を抑えたこと、切り崩さなかったら570円のアップになるとの説明でした。 また、所得の少ない第1段階から第3段階の保険料を減額する、大変努力されていることが分かります。 さらに、小浜市は、従来から所得段階を13段階に設定して、高額所得者の調整率を高くして応分の負担をしていただいています。敦賀市は10段階で最高は540万円以上となっているだけで、高額所得の方が有利になっています。 小浜市は、500万から最高1,500万まで4段階です。こう申していますと賛成みたいになりますが、私はそうではなく、コロナ禍の今、保険料が払えないという市民の声を多く聞いていますので、基金をさらに切り崩したり、一般財源からの繰入れで少しでも保険料を下げられないかと思い、270円アップに反対します。 次に、第28、29号の条例改正について述べます。 いずれも、高齢者虐待防止体制の整備の義務化、感染症対策の義務化、ハラスメント防止体制の整備の義務化など、必要な改正が盛り込まれています。 ところが、通所介護事業所、小規模多機能型居宅介護施設事業所、認知症対応型共同生活介護事業所などにおいて、管理者、介護職員、看護師、オペレーター、栄養士、生活相談員などの配置基準の緩和が盛り込まれています。例えば、条件をつけつつも栄養士を置かないことを可能とするというふうに。 これらは、全て人手不足の問題を抱える経営者側からの要請によるものだと思いますが、人員配置基準の緩和について話し合われた厚生労働省の社会保障審議会(介護給付費分科会)において、多くの意見から、職員の負担が増える、サービスの質の低下につながるなど懸念の声が相次ぎ、否定的な立場が表明されたとのことです。 私が特に問題だと思いますのは、認知症対応型のグループホームの夜勤職員の配置基準の緩和です。 現在、グループホームの夜勤の配置基準は、1つのユニットごとに1人です。改正案では、ユニットの数が3つの事業所において、夜勤職員を事業所全体で2人でも可能となり、そういうふうになっています。今でも負担が重い夜勤勤務なのに、さらに負担が重くなります。離職者がまた増えることにつながってしまいます。そして、自然災害が多発している昨今、利用者の安全を守るためにも緩和すべきでないと思います。 以上の理由で、私はこの3つの議案に反対いたします。 今、社会的に欠くことのできないケア労働者の重要性が叫ばれています。人手不足の解消は、自治体の力では到底困難だと思います。抜本的な待遇改善の国レベルでの施策を求めます。 以上で終わります。 ○議長(今井伸治君) 12番、能登恵子君。 ◆12番(能登恵子君) 12番、能登恵子でございます。 ただいまより、反対討論をさせていただきます。 議案第27号小浜市介護保険条例の一部改正について、議案第28号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第29号小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第30号小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第31号小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第32号小浜市重度障がい者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正についての6議案について、反対討論をいたします。 まず、議案27号について、令和3年度から令和5年度までの第1号被保険者の保険料率について、所得の区分に応じて13段階で年額の保険料を定めたものです。 新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した場合等の減免もありますし、令和2年度収入分から給与所得控除および公的年金等控除が10万円引き下げられることに伴う影響を遮断するためというものですが、確かに1から3段階は減額されていますが、今までが高過ぎたのです。また、6、9段階の0.2から0.25の調整率には疑問を持ちます。 市民課税者で、合計所得金額が120万未満から、また、120万以上210万円未満、これが0.2%の幅をもって引き上げられております。210万から230万円、これが0.25%。長くなりますので省略しますが、500万円から上の段階では0.15%ずつの割合増加なのに、それより収入の低い段階が負担が重いのは問題です。 想像力を働かせてみてください。年所得金額210万から320万円の御家庭の生活がどのようなものであって、その中の介護保険料が年11万7,720円かかることを。コロナによる税収の厳しい世帯、年金控除が減額された世帯に厳しいものとなっている中、なぜ6から9段階の負担率が一番重くなっているのか。 後期高齢者が団塊の世代で増えることは早くから分かっていることであり、国の指導の下、介護事業者への支払う介護報酬が0.7%引き上げられたことは、国の責任で負担率を上げればよいことです。2009年3月に成立した改正所得税法附則104条に法律で書き込まれています。 これから消費税がアップした分は全て、医療、介護、年金、子育てといった国民の社会保障だけに充てるという法律は、何のための消費税10%なのか。介護保険審査会でも議論されていなかったということで、この議案に反対いたします。 議案第28から31号について、介護施設は慢性的に人材不足の業種ですが、全国的にはコロナによる利用控えにより、倒産は前年度から118件増え、過去最多となったということです。 事業者を守るため、政府は介護報酬を0.7%引き上げ、そして、事業者の管理上支障がない場合などと前置きをし、管理者、介護職員の兼務を緩め、利用定員超過はサービス低下を防ぐためでもあり、職員を守るためでもあったブレーキを、報酬減算を伴わないことで可能にし、小浜にはないと言い訳のように、今でもぎりぎりの人材で配置されているのに、3ユニット夜勤人材を緩和し、これは今の2ユニット2人でも厳しくて、誰かが救急車で運ばれたときは、1人で見守らなくてはならないことに恐怖を覚えていると現場の方には聞いております。 また、ユニット人数を10人から15人まで緩和し、認知症介護基礎研修や地域と連携した災害対応の強化、2017年から運用されているCHASE、2020年度から運用されたVISIT情報収集や活用、また、2021年、介護保険改正により活用のPDCAサイクルの推進。これらのデジタル入力作業で、日中は介護の仕事で、夕方から入力仕事で、夜の10時以降に帰宅したことがない職員さんがいましたし、その声を聞いております。 また、ハラスメント対策の強化、業務継続に向けた取組の強化、感染症対策の強化、運営規程などの掲示に係る見直し、会議や多職種連携におけるICT活用、高齢者虐待防止の推進、利用者への説明、同意等に係る見直し、記録の保存等に係る見直しなど、本当に現場で働く介護職員にその0.7%が届くのか本当に疑問です。 なぜ人材が集まらないのか、辞めていくのか。安月給の割に仕事が厳しいからではないのですか。全サービス共通項目には、大事なことも多々ありますが、既にしていると聞いています。これだけの業務量を増やして人材を減らしての緩和は、事業者のためであり、どう考えても働く人のものではないように思われます。 既に、感染症対策に関してはしている。認知症研修や対策もしている。虐待ですって。なぜ虐待が起こるか分かりますか。言い訳にしてはいけないにしても、今でも余裕がないのです。 私の母のことを言いますと、徘徊を止めるために薬漬けになり、言語を失いました。それが倒れたり、こけたり、けがや骨折、虐待をしないための予防なのです。 介護者に負担ばかりをかけるこの議案に反対いたします。 今、介護現場に何が本当に必要で、人材を失わないために何が大事なのかをもっと考えてほしい。また、介護や子育ては、女が無償でしていた時代背景がある中、本当に軽く見られている日本ならではではないかと思います。 ここにおられる方々も、いずれはお世話にならなければならないと思いますが、本当にこの改正された中で受ける介護を信頼できますか。 御自分たちがお世話になるということをよく考えた判断が必要と思いますし、0.7%増が働く人に本当に届くのか、研修や書類作りなどに忙殺される方々に届くのでしょうか。 地方分権と言いながら、お国が言ってきたことを丸々受け入れていいのでしょうか。そこのところ、御判断をよろしくお願いいたします。 続けて、議案第32号では、中度障がい者4級の方、約300人のかかっていた医療費2分の1助成を1,400万円、年ですが、7月末で廃止するものですが、3級と4級の障がい者の状況、状態を厚労省の基準で見ますと、あまり変わらないのです。ぼうこう又は直腸の機能障害、小腸機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害、肝臓機能障害、呼吸器機能障害、じん臓機能障害、心臓機能障害、乳幼児期以前の非進行性脳病変による運動機能障害などは、日常生活が著しく制限というのと、社会での日常活動に支援があるの違いで、日常生活活動に支障でも大変なことであり、医療費の助成は大きな助けになったものです。 県や他市町がとっくにやめていることを理由に、令和3年7月末で廃止することで年1,400万円不要になるということですが、弱い立場の方々から切り捨てて、ではそのお金で何をするのですか。何をする予定ですか。税金でつくられたものをただで差し上げる大盤振る舞いがあったかと思えば、令和3年度はイベントが多いですね。これ以上は言いませんが、人生何があるか分かりません。明日、事故に遭って障がい者となることもあるでしょう。安心して小浜に住んで、人生を全うしたいと思うとき、ほかのまちがしているからと優しさを廃止するなんて、誇りに思えるでしょうか。 どうか自分ごとと考えて、より優しいまちづくりのために御賛同いただけますようお願いして、私の反対討論とさせていただきます。 ○議長(今井伸治君) 議案第23号より議案第41号までについて、ほかに討論はございませんか。 陳情第1号について発言通告がありましたので、許可します。 12番、能登恵子君。 ◆12番(能登恵子君) 12番、能登恵子でございます。 陳情書第1号選択的夫婦別姓の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書に、委員長の報告に対して反対し、原案に対し賛成の討論をさせていただきます。 付託を受けた総務民生常任委員会にて議論を重ねた中、賛成少数で否決されましたが、その議論の中身は、2020年11月、早稲田大学研究室の市民団体との合同調査、その中の20代から30代の未婚男女へのアンケートまたは婚活サービス株式会社の調査、また、西日本新聞アンケートなど、あらゆる調査を見てみましたら、反対の主な理由は、子供の名字でトラブルになる、家族の一体感が失われると、一緒でございました。 ちなみに、賛成の主な理由は、選択肢が増えるのはよい、手続のコスト削減で、若い世代、10代、20代の7割以上が選択的夫婦別姓制度の導入に賛成というふうに出ておりました。 世界の中で、同姓を強要しているのは日本だけで、日本は明治13年の民法以来、変わることなく存在しています。時代にそぐわなくなった古い民法にとらわれ、世界の流れに逆らい、女性の活躍をうたいながら、いいように労働者人口を増やすことに参加させられ、コロナ禍で明らかになった女性の自殺率の異常な高さから、ふだんからの女性の立場、権利の弱さを露見することとなっています。それは、女性の権利を認めようとしない日本の国そのものの縮図を見ます。 2016年には、国連が日本に対して、夫婦同姓は女性差別だと撤廃をそくす勧告が出されましたが、いまだに変わることなく女性だけが姓を変える不公平、仕事をする上で名前を変えることの不合理、不都合、不利を押しつけられています。 通称でもいいのではと言われましたが、身分証明書や公的な書類では使えません。婚姻届による配偶者控除などのメリットもありません。どちらかが入院、手術する場合でも同意を得られる立場にはなれません。事実婚であっても、税金も保険料も、あらゆるものを別々に支払うことになっています。 女性だって、由緒ある名前を持って生まれた方もおられます。それでなくても別姓を選びたい人たちの意思が尊重されず、選択権が与えられていないことに大きな問題があります。 SDGsをうたう議員さん、男女共同参画をうたう議員さん、もちろん賛同を得られると思っています。これはキホンのキですからね。 先日3月18日に、札幌地裁で、同性婚を認めないのは法の下の平等に反し違憲として、同性婚を認める判決が出ました。画期的な人権尊重の判決です。結婚がもたらす法的利益を一切与えていない現状を、不合理な差別だと結論づけています。 さて、選択的夫婦別姓の導入を求めることは、不合理な差別を解消することにならないのでしょうか。人権尊重の視点で御支援、御支持をお願いして、私の賛成討論を終わります。 ○議長(今井伸治君) 2番、東野浩和君。 ◆2番(東野浩和君) 2番、東野浩和です。 陳情第1号について、反対の立場で討論させていただきます。 私は、当議会において、この陳情書を提出するのは、時期尚早であると考えます。 まず、この選択的夫婦別姓制度の導入については、国際社会に対して、将来における共通の理念を築いていくものとして大変重要であり、前向きに検討すべき問題であると認識しています。また、私は日本社会の長い歴史・文化における夫婦同姓制度の一方的な合理性や必要性を説き、単に反対するつもりもありません。 反対する理由は、政治とは何かという理念であります。 私は、昨年このことについて、いま一度深く考えさせられる出来事がありました。それは、大阪維新の会における大阪都構想の敗北です。 私は、大阪維新の会の方向性が間違っていたとは思いません。しかし、その中においても、ある一定程度の大衆側の成熟した課題認識、理解の構築がなければ、やはり成り立たないものだと深く教えられました。 私は、今回の選択的夫婦別姓制度の導入についても、現状においては、国民全体におけるこれらの点がまだ不足していると考えます。 この問題は、この制度を今必要としている一部の方々だけでなく、今後の日本社会全体に影響を及ぼすものであります。今しばらく国民全体で具体的な知見を得る期間が必要であると考えます。 我々は、市民から選ばれた議員であります。提出には重い責任があります。我々は今後もしっかり世論を注視し、そして判断することが賢明であると考え、現状における陳情書提出に反対いたします。 ○議長(今井伸治君) 4番、坂上和代君。 ◆4番(坂上和代君) 4番、日本共産党、坂上和代です。 陳情第1号選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書に、賛成の討論をいたします。 現在、日本では、結婚して婚姻届を出すときには、夫婦どちらかの姓、同じ姓にしなければなりません。法律で同姓を義務づけているのは日本だけですが、ちなみに皆さんよく御存じだとは思いますが、あえて婚姻届を出すことと入籍、籍に入るとは同義、同じ意味ではありません。 入籍というのは、戦前の民法や戸籍法に基づいての使われ方で、相手方の家の戸籍、そこには家長、旧民法では戸主が統率する家に入るわけですから、そのことから入籍とされてきました。戦後の憲法の下で改正された民法、戸籍法では、結婚の場合に入籍という手続はありません。現在の戸籍法では、婚姻の届出があったときは、夫婦について新しい戸籍、新戸籍を編製するとしています。ですから、新しい戸籍をつくる際に夫婦どちらかの姓に統一しなさいというものですね。法律上は全く平等です。しかし、実際には96%が夫の姓になっているというのが現状です。ほぼ50%ずつになっているのなら何も問題はないと思います。何回も言いますが、選択的としていますから、今までどおり同姓がいいという人はそのまま何も変わりません。 現在、別姓の夫婦は、法律では夫婦と認められていないので事実婚とされて、今でもいろんな差別や不利益を被っています。先ほど能登議員もおっしゃったように、入院の際の同意書とか、あるいは相続の手続ができないとか、税制上の優遇措置が受けられない、仕事上などで姓変更の手続の煩雑さとか、いっぱい不利益、不都合を被っています。 2015年の第4次男女共同参画基本計画には、選択的夫婦別氏制度の導入等の民法改正に関して検討を進めると決められていましたのに、昨年2020年12月の第5次計画では夫婦別姓の記述はなく、夫婦の氏の在り方の検討にすり替えられ、大幅に後退しました。 そして、丸川珠代男女共同参画担当大臣ら自民党の国会議員50人が、自民党の県会議長らに選択的夫婦別姓の反対をするように求める文書を送りましたが、埼玉県議会の田村議長は、この問題は国民的課題であると、今、反論しています。 世界の常識は、夫婦別姓です。夫婦別姓の人はそのまま何も変わらず、夫婦別姓で今、現に困っている人、苦しんでいる人を助けられる選択的夫婦別姓導入を求める意見書提出の賛成を呼びかけます。 以上で終わります。 ○議長(今井伸治君) 10番、小澤長純君。 ◆10番(小澤長純君) ただいまより、陳情第1号について、反対の立場で討論を行います。 今回の反対は、結婚で氏を変えることにより不利益を被っている女性の選択肢を広げようとする選択的夫婦別姓制度の導入に反対するものではありません。国に対し、意見書を提出することについて反対するものであります。 戦後、家制度が廃止され、夫婦や家族の在り方が大きく変化し、家族や結婚に対する価値観も多様化してきています。しかしながら、夫婦同姓制度はいまだ変わることなく残っております。 選択的夫婦別姓制度を導入するためには、夫婦同姓が規定されている民法750条の改正が必要となりますが、改正について国会の場で審議されることもなく、司法においても、2015年12月、最高裁判所は夫婦同姓の強制は合憲との判断を下しております。改正議論が進まない背景には、夫婦同姓制度をよしとする根強い考え方があるのではないでしょうか。 どちらにしろ、この問題についてはまだまだ議論の余地があり、国会または国民的な議論の動向、司法の判断を踏まえつつ慎重に対応していく必要があろうかと考えます。 よって、小浜市議会として意見書を国に提出するにはまだ時期尚早と判断し、反対をいたします。 ○議長(今井伸治君) 17番、富永芳夫君。 ◆17番(富永芳夫君) 陳情第1号賛成の立場から討論を行います。 昭和22年に改正民法が制定されましたが、この改正民法は、明治憲法の家制度を廃止し、家族を単位とはしていません。その観点から、夫婦の同姓の原則を定める民法第750条が「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」と規定されていること自体、私は、憲法第24条第2項の「法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定しなければならない。」という規定に抵触するとは思いません。 しかし、この夫婦同姓制度の定めにより、現実には夫婦が婚姻の際に夫の姓を称する割合が実に96%にも上り、一方にあまりにも著しく偏っております。姓の選択において、男女の真の平等、公平に基づくものではなく、何らかの社会的要因が働いており、また、その結果として多くの女性に不利益や不都合が生じているならば、この民法第750条の夫婦同姓制度は、憲法第24条第2項に立脚する制度ではなく、私は違憲と考えざるを得ません。婚姻の際の姓がなぜ夫の姓に偏るのか、その原因をよく考えなければならないと考えます。 男性が婚姻の際に妻の姓にすると、世間では民法第727条による真の養子縁組をしたわけではないのに、養子に入ったと言われます。婚姻をしただけなのに、事実と違う、このようにおかしな表現となります。女性が夫の姓にしたときは、養子とは言わず、夫の姓にするのが当たり前のように思われています。 現在の民法第750条は、夫婦は婚姻の際に定める夫または妻の氏を称するとして、規定上では男女平等に改められました。しかし、現実は明治民法の考え方である、女性は結婚して夫の家に入るという家制度の名残が深く人々の意識の中に残っており、男女不平等な状況を変えられないのが実態です。 さらに付け加えます。私は、この民法第750条で夫婦同姓を強制していることが、日本で男女共同参画社会が進展せず、いわゆるジェンダーギャップ指数で日本がいつまでも世界での順位が低い大きな要因であると思っています。 しかし、残念ながら、5年前の平成27年に最高裁大法廷は、この民法第750条の夫婦同姓の制度を合憲と判断しました。その判決で、夫婦同姓それ自体に男女間の形式的な不平等が存在するわけではない。夫婦がいずれかの姓を称するかは、夫婦になろうとする者の間の自由な選択に委ねられていると述べています。 これに対して、女性裁判官3名を含む5名は、96%が夫の姓を称することは、意思決定の過程に現実の不平等と力関係が作用しているのであり、その点に配慮しないまま夫婦同姓に例外を設けないことは、多くの場合、妻となった者のみが個人の尊厳の基礎である個人識別機能を損ねられ、また、自己喪失感といった負担を負うことになり、憲法第24条第2項に立脚した制度とはいえないと述べています。 また、合憲とした多数意見も、姓を改める者に人格的不利益が生じること、夫の姓を選択する夫婦が圧倒的多数であることには、社会に依存する差別的意識や慣習による制約があるかもしれないこと、夫婦同姓のために結婚をすることが事実上制約されていること等、夫婦同姓による問題点を認め、立法に当たって考慮すべき事情があると指摘し、制度の在り方も含め、国会での議論を促しております。 そして、最高裁は、昨年12月9日、戸籍法の規定も含めて夫婦同姓を定めた民法第750条に関わる審理をしていた案件を、小法廷から、憲法判断が迫られるような重大案件として、15人の判事全員で審理する大法廷に回しました。この決定は、平成27年の前回の場合と違い、民法第750条に違憲判断を下す可能性があるということを意味します。 今年中にその判断がされると思いますが、最高裁が再び憲法判断を示すに至ったことは、国会の動きが遅いこと、また、昨年12月の時点で100以上の地方自治体から今回の陳情内容と同じ選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書が提出されたことも影響したのではないかと考えます。 夫婦同氏制度の下、現実的に夫婦同姓により改正した一方が被る不都合や不利益を解消すべき考え方として、選択的夫婦別姓制度があります。この制度は、別姓を選択的に認めるものであり、同姓であることを大事にしたい、また、同姓でないと家族が崩壊すると心配な方々は同姓を選べばよいだけであり、同姓を選んだ人に不利益なことは何もありません。自分には何の不利益も生じないのに、この制度に反対する人々を私は不思議でなりません。理由があるとすれば、残念ながら、さきに述べた過去の古い家制度の名残に無意識のうちに現在も支配されている人たちが多くいると考えるより仕方がありません。選択的夫婦別姓制度に反対の人々は、別姓によって家族の一体感が損なわれる、子供の姓の安定性がなくなる、通称を使用すればよいなどの主張をしますが、同姓でも離婚する夫婦も無数にいますし、子供の姓については、別姓を選択できる多くの国では、出生時に夫婦の協議で子の姓を定めるとしていますが、協議が定まらないといった社会問題を生じてはいません。また、通称使用に関しては限界があり、仮にあらゆる生活領域で通称が使用できるとすると、今度は逆に、個人が通称と戸籍姓を任意に使い分ける事態を惹起し、個人の特定識別機能という姓の基本的な機能を侵害する結果となり、根本的な解決にはなりません。 最後に、最新の世論調査の結果を御報告いたします。早稲田大学の棚村政行教授と市民団体 選択的別姓・全国陳情アクションが2020年10月に実施し、全国の7,000人から回答を得た調査で、選択的夫婦別姓制度の説明を読んだ上で回答を求めています。自分は夫婦同姓がよい、他の夫婦は同姓でも別姓でも構わないというのが35.9%、自分は夫婦別姓が選べるとよい、他の夫婦は同姓でも別姓でも構わないが34.7%と、合わせて実に7割の人が選択的夫婦別姓に賛成でありました。一方、自分は夫婦同姓がよい、ほかの夫婦も同姓であるべきは、僅か14.4%にとどまったということです。また、アンケートでは、選択的夫婦別姓制度に賛成する人は、若年者になるほど多い結果となっています。 以上をもって討論を終えますが、未婚化や少子化による人口減少が加速化する中、夫婦同姓制度より、婚姻の際、姓の選択肢を広げることができる選択的夫婦別姓制度の導入に賛成をし、これから婚姻を考える女性が夫婦同姓制度の下で被る不都合や不利益の負担から解放されるようにしてあげてください。 議員各位の本案に対する賢明なる判断をお願いし、賛成討論といたします。 ○議長(今井伸治君) 13番、下中雅之君。 ◆13番(下中雅之君) 私は、陳情第1号について、反対の立場で討論を行います。 陳情第1号につきましては、小浜市議会が国に対して選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を提出することを要望する内容のものでございます。 選択的夫婦別姓制度とは、現在において男女が結婚すると、夫婦は同じ氏を名乗るという現在の制度に加えて、希望する夫婦が、結婚後にそれぞれの結婚前の氏を名乗ることを認めるというもので、私自身も自分で氏を選べる選択肢の重要性は認識し、制度自体に反対するものではありません。 しかし、その一方で、委員長報告にもございましたように、絆の深い夫婦、親子の家族関係を引き継ぐという観点から、夫婦、家族が一体感の持てる現制度に対する思いや、夫婦が仮に別姓となった場合、子供は父親か母親かどちらの姓になるのかとの心配から、別姓制度の導入に消極的な意見があるのも現実でございます。 また、別姓制度という考えにおきましては、夫婦は同じ氏を名のるという現在の制度を原則としつつ、例外的に夫婦が結婚後にそれぞれの結婚前の氏を認めるという例外的夫婦別氏制度という制度の考え方もございます。そして、現制度については、先ほどの10番、17番議員の発言にもございましたように、最高裁判所の判断は合憲であるとともに、政府は昨年、令和2年12月25日に、第5次となる男女共同参画基本計画を閣議決定しました。 その中の第9分野、各種制度等の整備では、夫婦の氏に関する具体的な制度の在り方に関し、夫婦同氏制度の歴史を踏まえ、国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえ、さらなる検討を進めると表記され、政府においても結論が出ていない状況であります。 そのような点を考えますと、それぞれの異なる価値観から、国民的な理解、議論も十分とは言えず、当議会においても議論の余地があることから、現段階において、小浜市議会が意見書を国に提出することには、先ほどの総務民生常任委員長の報告のとおり、反対をいたします。 以上でございます。 ○議長(今井伸治君) 陳情第1号について、ほかに討論はございませんか。 これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第23号小浜市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 議案第24号小浜市の公の施設の設置および管理に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 議案第25号小浜市附属機関設置条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 議案第26号小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 議案第27号小浜市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手多数) ○議長(今井伸治君) 挙手多数であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 議案第28号小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手多数) ○議長(今井伸治君) 挙手多数であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。 議案第29号小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手多数) ○議長(今井伸治君) 挙手多数であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 議案第30号小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手多数) ○議長(今井伸治君) 挙手多数であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 議案第31号小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手多数) ○議長(今井伸治君) 挙手多数であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 議案第32号小浜市重度障がい者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手多数) ○議長(今井伸治君) 挙手多数であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 議案第33号小浜市国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 議案第34号小浜市農産物加工施設設置条例の廃止についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 議案第35号小浜市道の駅の設置および管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。 議案第36号財産の譲与についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 議案第37号若狭消防組合規約の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。 議案第38号若狭広域行政事務組合の共同処理する事務の変更および規約の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。 議案第39号小浜市道路線の認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。 議案第41号小浜市総合計画審議会設置条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。 陳情第1号選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は、不採択であります。陳情第1号を採択するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手少数) ○議長(今井伸治君) 挙手少数であります。よって、陳情第1号は不採択することに決しました。 休憩いたします。午後は1時5分再開いたします。                           午後0時05分休憩                           午後1時05分再開 ○議長(今井伸治君) 再開いたします。 △市会案第1号ならびに市会案第2号 ○議長(今井伸治君) 日程第3 市会案第1号小浜市議会基本条例の一部改正についてならびに市会案第2号小浜市議会会議規則の一部改正についてを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 14番、垣本正直君。 ◆14番(垣本正直君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました市会案第1号小浜市議会基本条例の一部改正についてならびに市会案第2号小浜市議会会議規則の一部改正についてにつきまして、提案理由の説明をさせていただきます。 まず、市会案第1号小浜市議会基本条例の一部改正についてでございますが、本条例は、平成24年12月に議会の情報公開と市民協働を確保し、市民とともに歩む開かれた議会の実現を目指し、制定したものであります。 今回、本条例の目的、その他の規定の達成状況について検証する時期を明文化する等、所要の改正を行うものでございます。 改正点は、第27条第1項中「議会は、」の次に「一般選挙を経た任期2年経過後に、」を加え、「で定期的に」を「において」に改めるものでございます。 その他、所要の文言の整理等を行うものであります。 附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものとするものでございます。 市会案第2号小浜市議会会議規則の一部改正についてについては、議会および委員会における議員の出産による欠席について、産前・産後の欠席期間の上限を明文化する等、所要の改正を行うものでございます。 主な改正点は、第2条第2項中および第82条第2項中「日数を定めて」を「出産予定の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に改めるものでございます。 次に、第10条の見出し中「休止」を「休会」に改め、同条中「日曜日および」を削除するものであります。 次に、第89条中「これに対する質疑」の次に「、自由討議」を加えるものでございます。 次に、第130条に、第4項として「請願者が請願書(会議の議題となったものを除く。)を撤回しようとするときは、議長の承認を得なければならない」を加えるものでございます。 その他、所要の文言の整理等を行うものであります。 附則といたしまして、この規則は、公布の日から施行するとするものでございます。 皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております市会案第1号ならびに市会案第2号については、小浜市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 異議なしと認めます。よって、市会案第1号ならびに市会案第2号は、委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 市会案第1号小浜市議会基本条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、市会案第1号は原案のとおり可決されました。 市会案第2号小浜市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、市会案第2号は原案のとおり可決されました。 △議案第42号 ○議長(今井伸治君) 日程第4 議案第42号副市長の選任についてを議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました議案第42号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 議案第42号副市長の選任についてでございますが、令和元年5月23日から本市の副市長を務めていただいております猪嶋宏記氏につきましては、本年度末をもって福井県に復帰されることになりました。 その後任として谷口竜哉氏を副市長として選任させていただきたく、地方自治法第162条の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 谷口氏は現在56歳、福井市大宮3丁目にお住まいでございます。 大学を御卒業後、福井県に奉職され、平成23年5月から福井県総合政策部電源地域振興課課長補佐、平成25年4月から福井県安全環境部危機対策・防災課参事、平成28年4月から福井県安全環境部危機対策・防災課長を歴任され、現在は福井県産業労働部副部長を務めておられます。 谷口氏は、長年にわたり福井県職員として御活躍されており、高い識見と幅広い行政経験をお持ちであり、本市の副市長として最適任者と存じ、選任につき御同意賜りますようお願いする次第でございます。 なお、任期につきましては、令和3年4月1日から令和7年3月31日までの4年間でございます。 以上が提案理由の説明でございまして、何とぞよろしく御審議くださいまして、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託ならびに討論の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第42号については、人事に関する案件でありますので、小浜市議会会議規則第37条第3項により委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 異議なしと認めます。よって、議案第42号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第42号副市長の選任についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。お座りください。よって、副市長に谷口竜哉君を選任することに同意することに決しました。 △議案第43号 ○議長(今井伸治君) 日程第5 議案第43号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) それでは、日程第5をもちまして議題に供していただきました議案第43号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 議案第43号固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございますが、現在、固定資産評価審査委員会委員として御活躍いただいております杉谷しげよ氏は、本年3月27日をもってその任期が満了いたします。その後任といたしまして上野秀枝氏を固定資産評価審査委員会委員として選任させていただきたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 上野氏は現在62歳で、小浜市水取四丁目にお住まいでございます。 大学を御卒業後、長年にわたり教職に奉職され、平成26年4月から小浜市立口名田小学校校長、平成28年4月から小浜市立西津小学校校長を務められるとともに、平成30年度には小浜市校長会長を務められ、平成31年3月に御退職されておられます。 上野氏は、人格高潔で、社会的信望は誠に厚く、本市の固定資産評価審査委員会委員として最適任者と存じ、お願いを申し上げるものでございます。 なお、任期につきましては、令和3年3月28日から令和6年3月27日までの3年間でございます。 以上が提案理由の御説明でございまして、何とぞよろしく御審議くださいまして、御同意賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託ならびに討論の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第43号については、人事に関する案件でありますので、小浜市議会会議規則第37条第3項により委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決
    ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第43号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、固定資産評価審査委員会委員に上野秀枝君を選任することに同意することに決しました。 △諮問第1号ならびに諮問第2号 ○議長(今井伸治君) 日程第6 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてならびに諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第6をもちまして議題に供していただきました諮問第1号および諮問第2号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在、人権擁護委員として御活躍いただいております大橋導子氏は、本年6月30日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き大橋氏を人権擁護委員として法務大臣に推薦申し上げたく、人権擁護委員会委員法第6条第3項の規定により、議会の御意見をお伺いするものでございます。 大橋氏は現在67歳で、小浜市仏谷にお住まいでございます。 大学を御卒業後、長年にわたり教職に奉職され、小浜市立小浜第二中学校等に勤務された後、福井県立嶺南西養護学校教育相談部長等を歴任され、平成26年3月に退職されました。また、社会活動においては、平成17年4月からは小浜少年少女合唱団指導者、平成27年4月から小浜第九実行委員長を務めておられます。 大橋氏は、人格識見高く、広く社会の実情に通じておられることから、人権擁護委員として最適任者と存じ、推薦につき議会の御意見をお伺いするものでございます。 なお、任期につきましては、令和3年7月1日から令和6年6月30日までの3年間でございます。 次に、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在、人権擁護委員として御活躍いただいております濱田隆氏は、本年6月30日をもってその任期が満了いたします。その後任といたしまして堀田公惠氏を人権擁護委員として法務大臣に推薦申し上げたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の御意見をお伺いするものでございます。 堀田氏は現在58歳で、小浜市青井にお住まいでございます。 大学を御卒業後、若狭地区農業共済事務組合等に勤務された後、長年にわたり教職に奉職され、県立高等学校、県内小中学校の講師等を務められました。 堀田氏は、人格識見高く、広く社会の実情に通じておられることから、人権擁護委員として最適任者と存じ、推薦につき議会の御意見をお伺いするものでございます。 なお、任期につきましては、令和3年7月1日から令和6年6月30日までの3年間でございます。 以上が提案理由の説明でございまして、何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託ならびに討論の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号ならびに諮問第2号については、人事に関する案件でありますので、小浜市議会会議規則第37条第3項により、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号ならびに諮問第2号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、人権擁護委員に大橋導子君を推薦することに同意することに決しました。 諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、人権擁護委員に堀田公惠君を推薦することに同意することに決しました。 △常任委員会の所管事務調査の報告 ○議長(今井伸治君) 日程第7 常任委員会の所管事務調査の報告についてを議題といたします。 △産業教育常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより産業教育常任委員会の所管事務調査の報告を求めます。 産業教育常任委員会委員長、5番、熊谷久恵君。 ◆5番(熊谷久恵君) ただいまより、産業教育常任委員会における今年度の所管事務調査、これからの市営公園のあり方についてに関する調査結果について委員長報告を行います。 都市公園については、人々のレクリエーションの空間となるほか、良好な都市景観の形成、都市環境の改善、都市の防災性の向上、生物多様性の確保、豊かな地域づくりに資する交流の空間など、多様な機能を有する都市の根幹施設であり、主に子供たちにとっては身近な公共施設の一つであります。 市においても、現在、小浜市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例(平成17年小浜市条例第28号)、小浜市営公園の設置および管理に関する条例(平成12年市条例第35号)に基づき指定管理を行っているところでありますが、都市公園の基準のとおり設置がなされているか、目的のとおり活用されているか、また、平成29年に都市公園法の改正による新たなステージへの移行および今般の未曽有の新型コロナウイルス感染症の発生による屋内から屋外への意識の変化など、公園そのものの役割、価値を見つめ直し、今後の公園管理運営等がどうあるべきかについて調査を実施してきたところであります。 調査の進め方については、都市公園法改正内容を踏まえた後、具体的な調査として公園の施設および維持管理についての管理面と利活用面を大きなポイントと設定し、各担当課へのヒアリング、全委員による27公園の現地調査、また、委員会メンバーを3つにグループ分けをして、公園が設置されている地域の関係者や利用者へ、約1か月間に及ぶ聞き取り調査を行いました。 その後、委員会の議論において、今後目指すべき公園の姿を「地域に親しまれ、活かされる持続可能なみんなの公園」と位置づけ、具体的な施策をバックキャスティングの手法により意見集約しました。 まず、公園を取り巻く状況として、本市の人口推移は、小浜市の統計書によると現状の市営公園の形で整備され始めた昭和55年当時の人口は約3万4,000人で、令和2年現在は、約2万9,000人と、40年間で2割に及ぶ約5,000人減少しています。その中でも、15歳未満の年少人口に注目をすると、令和2年では3,626人と、昭和55年と比較して約半数となっている一方で、65歳以上は令和2年で9,343人と倍増しており、両者の人口推移はこの40年間において逆転しています。 都市公園法においても、これまで緑とオープンスペースの量の整備が重視されてきましたが、社会情勢の変化等を背景に、地域、市民のために多機能性を最大限引き出すことを重視し、ストック効果の向上、民間との連携を加速、また、都市公園を一層柔軟に使いこなすの3つの観点から、都市公園の再生、活性化を推進させるため、各種制度が創設されているところであります。 次に、現地調査においては、公園の管理面について必要な項目を確認したところであり、特に遊具、ベンチ、水場、看板、樹木について今後重点的な対応が必要であり、特に樹木や雑草の管理面では、その安全性の確保のため、樹木の高さ等にも基準を設け、管理する必要があるとの意見がありました。 聞き取り調査では、公園設置地区の公民館長、区長、公園利用者に御協力いただき、各地域における利活用状況、公園に対するイメージ、理想とする公園像などをポイントに聞き取りを行いました。各公園により若干の違いはありますが、ほとんどの公園において、開設した当時と比較し、十分な利活用がされていないことを把握したところであり、市民が多様な活用の方法を知らない、住民と公園の関わりがない、愛着がないことなどが公園の活性化に向けての各公園共通の問題点と認識したところであります。 各種調査により把握した課題の解決方法としてのポイントが、市民協働による取組の推進であります。各種施策を実施するに当たり、今後の持続可能な管理運営においては、行政のみでなく、市民と行政がそれぞれの能力や互いの役割を分担し、協力し合うことが必要不可欠であり、協働の取組が公園に対する住民の関心、愛着を創出し、幅広い市民の利活用によるストック効果向上につながると考えるからです。 現在、公園管理等においては指定管理制度が導入されており、これも一つの協働の取組ではありますが、市民のための公園として最大限その効果を発揮するためには、指定管理者による管理下においても地域とのさらなる関わりが欠かせないものと位置づけたところであり、具体的な取組を他市の事例を参考に検証し、本市の取組の一例として里親パートナー制度、(仮称)公園美化パートナー制度を参考に取りまとめました。 今回の調査において把握した公園を取り巻く問題、課題を踏まえ、当委員会において「地域に親しまれ、活かされる持続可能なみんなの公園」にするために、現状において特に必要な施策および留意点等を取りまとめ、次の提案をするものであります。 まず、管理面ですが、一つ目が既存施設・設備の適正な管理の徹底であります。利活用の促進に向けて、ベンチやトイレ、水場などは特に管理の徹底が必要であり、また、樹木の設置においても、その性質を踏まえ、その後の育成管理を見据えた選定も必要と考えます。 二つ目は、適正な維持管理に向けた計画および管理基準の具体化であります。雑草、樹木等においては、その性質、樹齢等を調査、研究し、市民ニーズも踏まえた適切な除草や伐採、剪定の実施ならびに基準設定および計画の検討を行うことが重要であります。また、市民協働の取組として、持続的な維持管理および地域のさらなる公園への愛着の創出を目指し、各地域の実情等を踏まえた上で、地域と公園をつなぐ里親パートナー制度の導入を検討いただきたいと考えます。 三つ目は、遊具等においては、点検等の徹底および安全・安心の確保であります。各種点検ならびに適切な修繕対応の徹底により利用者の安全を確保するとともに、点検済みシールの貼付などによる利用者の安心の確保に努めることが必要と考えます。 次に利活用面ですが、四つ目は、時代に即した公園への転換であります。引き続き、利用頻度の高い子供たちの遊びの環境向上、今後のさらなる少子高齢化や共生社会の実現を見据え、高齢者や障がい者(児)等の利活用の促進に向けた検討が必要です。なお、車社会に合わせた駐車場、高齢者の利用機会の増加に向けた健康増進器具、障がい者(児)に配慮した遊具等の整備、その他公園敷地の一部舗装化など、利用者等のニーズおよび社会情勢を踏まえた必要な施設等の整備も併せて検討が必要です。 五つ目は、各公園の役割の明確化および総合的かつ計画的な運営であります。都市公園ならびにその他の公園の各性質、特色を再認識し、各公園が持つポテンシャルをどう伸ばしていくかなどの今後の方向性について検討を行い、利用者の満足度が向上するよう、市営公園全体で計画的な運営を行うことが必要と考えます。 なお、以上の各事項の実施においては、必要に応じて各地域のニーズの把握および協議等を踏まえ、市各課が横断的に連携し、取組効果が高まるように留意しなければならない旨を申し添えます。 以上が提案内容です。 平成29年の都市公園法の改正趣旨のとおり、公園においては新たなステージへの転換が必要であり、これまでの整備、維持管理の推進から、社会状況の変化に対してどうあるべきか、また、厳しい財政状況と市民ニーズにバランスよく、どう対応していくかなどの課題に向き合う必要があります。 今回の意見集約においては、市の限られた予算、人員の中で福祉サービスを維持していかなければならない状況の中、今後、公園のストック効果の向上のために市民協働による取組が必要不可欠であるとの結論に至ったところでありますが、本市においては、各地域のまちづくり協議会の発足や今後の公民館のコミュニティセンター化への動きなど、ますます地域活動の重要性が増す中、今回調査した公園が地域づくりの場の一つとなり得る可能性を感じたところであります。 一方で、管理等において市民協働を推し進めることは、地域の負担と捉えられる懸念もあることから、行政と地域等が公園の在り方についてしっかりと協議をしながら取組を進めていくことが重要であり、よりよい管理を行うに当たっては、例えば利用頻度の高い子供たちの意見を地域で吸い上げる体制づくりなど、より利用者の視点に立った運営管理を進める必要があると考えます。 公園の多くは、区画整理事業において地域住民の所有地を一部提供、公共減歩いただくことにより整備がされたもので、今もその恩恵を受けています。これらを無駄にせず、SDGsの理念も取り入れた持続可能な体制づくりをみんなで構築し、次代へ継承していけるよう努め、加えて、現指定管理制度の導入による効果や課題、また、人口規模等を踏まえた公園の配置計画などについても引き続き検証していく必要があると考えます。 最後に、今回の本調査に御協力をいただき、聞き取り調査等に応じていただいた皆様に心から感謝申し上げ、市においては、関係者の意見等も踏まえた当調査報告を真摯に受け止めていただき、今後の施策の一助となり、公園がさらに市民のための有効なスペースとして存在し「地域に親しまれ、活かされる持続可能なみんなの公園」となることを期待し、市政の発展ならびに市民の豊かな生活の一部となることを願い、調査報告といたします。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。                           午後1時36分休憩                           午後1時55分再開 ○議長(今井伸治君) 再開いたします。 △議員の辞職の件 ○議長(今井伸治君) ただいま、佐久間博君から、議員辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、佐久間博君の議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。 佐久間博君の議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたします。 佐久間博君の退場をお願いいたします。     〔佐久間博君退場〕 ○議長(今井伸治君) 辞職願を朗読いたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長(齊藤睦美君) 朗読いたします。 令和3年3月23日小浜市議会議長 今井伸治様 小浜市議会議員 佐久間博 印。 辞職願 このたび、健康上の都合により議員を辞職したいので、地方自治法第126条の規定により、許可されるよう願い出ます。 以上でございます。 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 佐久間博君の議員辞職を許可することに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議ないものと認め、佐久間博君の議員辞職を許可することに決しました。 暫時休憩します。                           午後1時56分休憩                           午後2時35分再開 ○議長(今井伸治君) 再開いたします。 △議会運営委員会委員の選任の件 ○議長(今井伸治君) ただいま、議会運営委員会委員が1名欠員となりました。 お諮りいたします。 この際、議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議会運営委員会委員の選任については、小浜市議会委員会条例第6条第1項の規定により、議長において1番、杉本和範君を指名いたします。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員の選任については、1番、杉本和範君を指名することに決しました。 暫時休憩いたします。                           午後2時36分休憩                           午後3時10分再開 ○議長(今井伸治君) 再開いたします。 △公立小浜病院組合議会議員の選挙 ○議長(今井伸治君) ただいま、公立小浜病院組合議会議員が1名欠員となりました。 公立小浜病院組合規約第5条第4項の規定により、選挙を行うこととなっております。 お諮りいたします。 この際、公立小浜病院組合議会議員の選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、公立小浜病院組合議会議員の選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 これより、公立小浜病院組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 公立小浜病院組合議会議員に、私、11番、今井伸治を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました私、11番、今井伸治を公立小浜病院組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました私、11番、今井伸治が公立小浜病院組合議会議員に当選しました。 ただいま当選しました私、11番、今井伸治が議場におりますので、小浜市議会会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選告知をいたします。 △各委員会副委員長互選結果の件 ○議長(今井伸治君) 各委員会副委員長の互選結果を報告いたします。 地域防災・原子力安全対策特別委員会副委員長に8番、藤田靖人君、広報委員会副委員長に15番、藤田善平君。 以上のとおりであります。 △議員の派遣について ○議長(今井伸治君) 日程第8 議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員の派遣については、地方自治法第100条第13項および小浜市議会会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。 △閉議・閉会 ○議長(今井伸治君) 以上で、今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 これをもって、令和3年第1回小浜市議会定例会を閉会いたします。                           午後3時13分閉会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           令和3年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   2番           署名議員   12番 上会議録は、地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美<資料> 採決結果一覧(令和3年第1回小浜市議会定例会) 今井伸治議員は、議長のため採決に加わっておりません。[令和3年2月24日議決分]●議案第1号 専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度小浜市一般会計補正予算(第14号))議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成[令和3年2月25日議決分]●議案第2号 令和2年度小浜市一般会計補正予算(第15号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第3号 令和2年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第4号 令和2年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第5号 令和2年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第6号 令和2年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第7号 令和2年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第3号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第8号 令和2年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第9号 令和2年度小浜市水道事業会計補正予算(第3号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第10号 令和2年度小浜市下水道事業会計補正予算(第3号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第11号 小浜市新型コロナウイルス感染症特別利子補給金基金条例の制定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第12号 小浜市光ファイバ網整備工事請負契約の締結について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成●議案第13号 第6次小浜市総合計画基本構想の策定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博欠席18番 池尾正彦賛成[令和3年3月23日議決分]●議案第14号 令和3年度小浜市一般会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第15号 令和3年度小浜市国民健康保険事業特別会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第16号 令和3年度小浜市後期高齢者医療特別会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第17号 令和3年度小浜市介護保険事業特別会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代反対13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第18号 令和3年度小浜市農業集落排水事業特別会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第19号 令和3年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第20号 令和3年度小浜市加斗財産区運営事業特別会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第21号 令和3年度小浜市水道事業会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第22号 令和3年度小浜市下水道事業会計予算議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第40号 令和3年度小浜市一般会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第23号 小浜市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第24号 小浜市の公の施設の設置および管理に関する条例等の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第25号 小浜市附属機関設置条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第26号 小浜市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第27号 小浜市介護保険条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子反対4番 坂上和代反対13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第28号 小浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子反対4番 坂上和代反対13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第29号 小浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備および運営ならびに小浜市指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子反対4番 坂上和代反対13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第30号 小浜市指定介護予防支援等の事業の人員および運営ならびに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子反対4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第31号 小浜市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子反対4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第32号 小浜市重度障がい者(児)医療費の助成に関する条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範反対10番 小澤長純賛成2番 東野浩和反対11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子反対4番 坂上和代反対13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第33号 小浜市国民健康保険条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第34号 小浜市農産物加工施設設置条例の廃止について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第35号 小浜市道の駅の設置および管理に関する条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第36号 財産の譲与について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第37号 若狭消防組合規約の変更について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第38号 若狭広域行政事務組合の共同処理する事務の変更および規約の変更について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第39号 小浜市道路線の認定について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第41号 小浜市総合計画審議会設置条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●陳情第1号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を国へ提出するよう求める陳情書議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純反対2番 東野浩和反対11番 今井伸治 3番 川代雅和反対12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之反対5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之反対15番 藤田善平反対7番 牧岡輝雄反対16番 風呂繁昭反対8番 藤田靖人反対17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦反対●市会案第1号 小浜市議会基本条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●市会案第2号 小浜市議会会議規則の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第42号 副市長の選任について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第43号 固定資産評価審査委員会委員の選任について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて(大橋導子氏)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて(堀田公惠氏)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成...